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【新卒・転職】面接は受付から!受付のマナーや挨拶方法

【新卒・転職】面接は受付から!受付のマナーや挨拶方法

面接会場についたら「受付での挨拶はどうすればいいんだろ?」と不安になっていませんか?今回は受付でのマナーや要件の伝え方をシーン別に紹介をしています。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 採用面接の受付での挨拶方法を知りたい人
  • 受付の人には「こんにちは」で良いのか知りたい人
  • 受付での話し方の例文を知りたい人

面接は受付から始まっていると考えてください。この記事を読めば、受付でのマナーーや要件の伝え方がよくわかるので、好印象を企業の人に与えることができます。

面接前の受付マナー

面接前の受付マナー

面接は面接官の前だけと思っていませんか?面接は受付時から始まっています。受付でのマナーについて解説をします。

受付時間は面接5分前

受付をする時間は面接が始まる5分前に受付をするのが適切です。

遅刻はもちろんいけませんが、早く着き過ぎてしまうのも相手に迷惑になることがあります。5分前に受付をするのが適切な時間です。企業には10分前に到着し、時間を調整しながら受付に向かいます。

身だしなみの事前チェック

受付をした後はすぐに面接が始まります。受付をする前に自分の身だしなみが乱れていないかチェックをしましょう。第一印象はとても大切です。最高の自分を出せるように事前準備をします。

ポイント

  • 髪型の乱れなないか
  • 目ヤニなどの汚れが付いていないか
  • スーツにホコリやエリや肩にフケが付いていないか
  • 靴ひものほどけや汚れがないか
  • シャツが出ていないか
  • ネクタイが曲がっていないか
  • ストッキングが伝線していないか

トイレを済ませておく

面接時にSPIテストなどがある場合、受付から企業を出るまでに1時間以上かかる場合もあります。事前にトイレは済ませてから受付をするようにします。

企業のトイレはできるだけ使わず、駅などのトイレで済ませておきましょう。

携帯電話の電源オフ

受付前に携帯電話は電源オフにしましょう。どうしても電源が切れない事情がある場合はマナーモードですが、面接やSPIテスト中にバイブレーションの音が鳴ることは避けたいので、電源はオフにするのが基本です。

提出書類の準備

履歴書などの受付で渡す書類は、サッと取り出せるように事前に準備をしておきます。渡す書類はクリアホルダーで別にしておくなど、カバンの中でぐちゃぐちゃにならないようにしましょう。

受付のNGマナー

受付のNGマナー

続いて受付でのNGマナーを解説します。マナー違反を知っておけば、悪い印象を与えることはありません。しっかりと把握しておきましょう。

イヤフォンや上着を脱ぎながら受付

イヤフォンやコートなどの上着を脱ぎながら受付をするのは絶対にやってはいけません「ビジネスマナーが悪い」「常識がない」と受け取られてしまいます。

イヤホンを外す、コートなどの上着を脱ぐという行為はオフィスの入り口で済ませておき、受付時にはそのまま面接がすぐに始められるように準備をします。

自分から受付に声をかけない

オフィスに入り自分から話しかけずに、企業の方から話しかけられるのを待つという行為は絶対にやってはいけませんキョロキョロとしていると不審に見えますし、主体性がないと判断されるかもしれません。

オフィスに入ったら、受付にすぐに向かい、自分から名乗り要件を伝えます。

名乗らずに要件のみ話す

受付で名乗らず「面接に来たのですが・・・」と要件のみを話すのは絶対にやってはいけません

「ビジネスマナーがなっていない」と思われてしまうため、学生であれば「大学名と名前、要件と訪問先」を伝えます。転職であれば「自分の名前と要件と訪問先」を伝えましょう。

笑顔がない

受付で無表情で話すのは避けましょう元気がない人、愛想が無い人とマイナスの印象を与えてしまいます。第一印象は大切です。笑顔で明るい声でハキハキと話をしましょう。

少しでも自分のことを印象付けることが大切です。受付時も油断せず面接にのぞむように対応をしましょう。

面接時の受付の挨拶の仕方

面接時の受付の挨拶の仕方

面接は、受付をするときから始まっていると思ってください。受付での挨拶の仕方について解説をします。

受付に人がいる場合

受付に人がいる場合は、採用担当者に取り次ぎを依頼します。

受付に行くのは面接時間の5分前になったら声をかけます。「こんにちは」と挨拶をし、軽くお辞儀をし、自分の要件を伝えます。

伝え方の例文を紹介します。

例文

こんにちは、本日○○時から面接予定の○○大学の○○と申します。採用担当者の○○様にお取り次ぎいただけますでしょうか。

会社によっては複数の企業が入っているビルにオフィスを構えていることがあります。1階に総合受付がある場合は、総合受付で呼び出しをすることはNGです。総合受付はビル全体の受付ですので、面接の受付まで行きましょう。

インターホンで呼び出す場合

受付に人がおらず、インターホンがある場合は、インターホンを使って採用担当者を呼び出します。

内線表が置いてあったり。「面接の方は○○まで」と案内が掲示されていたりします。該当の番号にかけて呼び出しをします。
呼び出し方の例文は次のとおりです。

例文

こんにちは、本日○○時から面接予定の○○大学の○○と申します。採用担当者の○○様をお願いできますでしょうか。

インターホンからの指示を受けて、その通りに動きましょう。電話を置く際は、相手が電話を切ってから受話器を置くのがマナーなので気を付けましょう。

企業の受付での挨拶は「こんにちは」でいいの?

企業の受付での挨拶は「こんにちは」でいいの?

受付での挨拶の第一声は「こんにちは」で大丈夫です。「こんにちは」に続けて、約束の時間と目的と大学名、自分の名前、取り次いでもらいたい相手の名前を伝えます。笑顔で明るく元気よくハキハキと話すことを心がけます。

面接時の受付の帰りの挨拶の仕方

面接が終わっても油断しないでください。企業を出るまでが面接と考え、行動をします。帰りに面接を再度通る場合は「ありがとうございました」と挨拶をします

また、オフィス内で社員の方とすれ違う場合は、「こんにちは」と明るく挨拶をすると良い印象を与えることができます。

まとめ

今回の記事は採用面接の受付でどのように挨拶をしたらいいのか、受付のマナーと具体的な挨拶方法を解説しました。
受付のマナーは次の通りです。

受付マナー

  • 受付時間は面接5分前
  • 身だしなみの事前チェック
  • トイレを済ませておく
  • 携帯電話の電源オフ
  • 提出書類の準備

受付では「こんにちは」と明るく挨拶をし要件を伝えます。
受付で伝えるのは次の3つを伝えてください。

  1. 「約束の時間と目的」
  2. 「大学名と自分のフルネーム」
  3. 「取り次いでもらいたい相手」

面接は受付から始まっています。あなたの所作をいろんな人が見ています。好印象を与えるようにポイントを押さえて受付をおこなってください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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