ビジネス挨拶文

【新卒・迎える側の例文付き】入社式の挨拶の基本と注意点

【新卒・迎える側の例文付き】入社式の挨拶の基本と注意点

入社式の挨拶はどんな内容で話をすればよいか、どんな手順で登壇するのかなど気になりますよね。
今回は入社式の挨拶の基本と注意点やスピーチの構成などを解説します。また新入社員や受け入れる側の上司や先輩社員などの例文も紹介するのでご自分の状況に合わせた挨拶文が簡単に作成できます。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 入社式の挨拶の基本を知りたい人
  • 挨拶の例文を知りたい人
  • 入社式の挨拶で失敗したくない人

挨拶と聞くと、難しく感じてしまいますが、ポイントさえ押さえれば挨拶文を作成するのはそんなに難しくありません。
これを読めば、あなたの印象を良くする入社式の挨拶の方法が身につきます。

入社式の挨拶の基本と注意点

入社式は企業により多少の違いはありますが、一人一人壇上に上がり、挨拶をします。登壇するまでの手順や登壇してからの所作やスピーチを行う時の注意点について解説をします。

事前に準備ができていれば、緊張も和らぎます。内容を読んで準備をしましょう。

登壇時の注意点

登壇からマイクの前に立つまでの流れを解説します。

登壇時

  1. 壇上に上がる前に役員席に深くお辞儀
  2. 壇上で全体にお辞儀
  3. マイクの前でお辞儀
  4. マイクとの距離はこぶし2つ分くらい空けて話しをする

壇上から降りるときは、登壇と逆の手順で降ります。

壇上から降りるとき

  1. マイクの前でお辞儀
  2. 一歩下がり全体にお辞儀
  3. 壇上から降りたら役員にお辞儀

スピーチ時の注意点

スピーチの注意点は次の3つを意識します。

注意点

  • 笑顔
  • ピンっと姿勢をよく
  • ハキハキと話す

新入社員に会社がまず期待するのは、フレッシュな元気の良さです。新入社員のフレッシュな雰囲気が会社に良い影響を与えます。最高の笑顔で元気よくハキハキとスピーチできれば、良い印象を与えられます。第一印象で好印象を持ってもらい、良い社会人生活をスタートさせましょう。

入社式での自己紹介

入社式での自己紹介

入社式は一人一人が登壇し、自己紹介をすることが基本です。笑顔で姿勢よく、ハキハキと話すのはもちろんですが、スピーチの内容も重要です。失敗しない自己紹介の挨拶の基本構成を紹介します。

入社式の挨拶の構成

入社式の挨拶の構成について解説をします。

基本の構成

  1. 自己紹介:氏名、出身地、出身校、何を学んできたか、趣味など
  2. 入社式を迎えての気持ち:喜びや感謝の言葉
  3. 抱負:入社してから頑張りたいこと、目標や意気込み
  4. 結びの挨拶:「ご指導ご鞭撻のほど~」でしめる

基本の構成は上記を参考にしていただき、アレンジしてください。

入社式の挨拶に使える一言

入社式の挨拶で使える一言を紹介します。本文に入る前にきっかけの言葉として使いましょう。

  • おはようございます!
  • 本日入社しました(氏名)です!
  • 大学で学んだ○○の知識を生かして、会社に貢献できればと思います。
  • (会社名)で働けることをたいへん嬉しく思います!よろしくお願いします。
  • ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

入社式の挨拶の例文

入社式の挨拶の例文

入社式で使えるすぐに使える例文を紹介します。

新入社員

新入社員が入社式で挨拶する例文を紹介します。

1分程度の自己紹介例文

例文

本日入社しました(氏名)です。
これから(会社名)でお仕事をさせていただきます。

本日は入社式を開催いただきありがとうございます。
大学で○○を専攻しており、○○にたいへん興味をもっておりました。
大学で学んだ○○の知識を生かせるように、全力で仕事に励みたいと思います。

皆さんにご迷惑をおかけすることも多々あるかもしれませんが、一日でも早く戦力となれるよう
がんばりますので、ご指導よろしくお願いします。

代表挨拶

例文

本日は私たち新入社員のために盛大な入社式を開いていただきありがとうございます。
新入社員○○名を代表して、心より感謝申し上げます。

私たちは、晴れて(会社名)に入社できたことを心より光栄に思っております。
先ほど、社長をはじめ諸先輩の皆様から、温かくありがたいお言葉をいただきましたことを新入社員一同を代表しお礼申し上げます。

入社式を迎え、皆さんの前に立ちさらに身が引き締まる思いでございます。
何事にでも全力で取り組み、一日でも早く戦力となり、先輩方のお役に立てるようになりたいと思います。

しかし、不慣れなことも多く、ご迷惑をおかけすることも多々あるかと存じます。そのようなときはどうか、ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

以上、簡単ではございますが、新入社員を代表して、ご挨拶の言葉とさせていただきます。

中途社員

例文

本日入社しました(氏名)です。
縁あって(社名)で働かせていただくことになりました。

前職では○○で○○を担当しておりました。その経験を生かし、一日でも早く戦力となれるように尽力いたします。

最初は不慣れな点もあるかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

以上を持ちまして、入社のご挨拶とさせていただきます。

新入社員にかける歓迎(激励)の言葉

新入社員にかける歓迎(激励)の言葉

入社式を迎えた新入社員にかける歓迎の言葉の注意点の解説やスピーチ例文を紹介します。

スピーチ時の注意点

新入社員は入社したばかりで、期待と不安が入り交じり、緊張をしています。新入社員の不安と緊張を和らげ、歓迎していることを伝える挨拶を心がけます。

新入社員にかける歓迎の言葉は次の点を注意しましょう。

歓迎の言葉で温かく迎える

新入社員は慣れない同期のメンバーや社長、役員、先輩社員を前にし「うまくやっていけるだろうか?」「皆さんに受け入れてもらえるだろうか?」と不安を感じていることも少なくありません。そのような不安や緊張を和らげるために、まずは新入社員に歓迎の言葉をかけ、温かく迎え入れるムードを演出します

新入社員の緊張をほぐし、温かく迎えてあげましょう。

何を伝えたいかを明確にする

新入社員は新しい環境で、配属部署がきまっておらず、何に取り組んでいけばよいかまだはっきりとイメージできていないこともあります。

そのような新入社員に伝えたいことを明確にし、ときには具体的な話を織り交ぜながらスピーチをします。会社でどのように頑張ってほしいのかをイメージしやすいように伝えます。話したいスジがなく、曖昧な言葉は心に響きません。新入社員の方向性を示すような温かい言葉をかけます。

一人一人に目を合わせて話す

スピーチをするときには、新入社員一人一人の目を見ながら話します。そうすることで、新入社員は自分に語りかけてもらっていることを強く意識します。言葉は表面的なものは心に残りませんが、自分のことを思ってかけられた言葉はいつまでも心に残ります。一言一言を大切に伝えてください。

迎える側のスピーチ例文

入社式で迎える側のスピーチの例文を紹介します。

社長の祝辞

入社式での社長の祝辞は、入社式の中で最も注目される内容です。社長は、会社の成り立ちや企業理念、長期的な企業目的、市場の動向を踏まえた短期的な経営目標など、会社全体の目標について話すようにしましょう。また、新入社員への祝福の言葉や期待していることについても、わかりやすい言葉で、丁寧に述べることが大切です。

例文

皆さん入社おめでとうございます。皆さんが当社の一員として、新しい仲間となったことをたいへん喜ばしく思います。

当社の得意とする○○は、新規参入も多く安泰ということはありません。創業当初から掲げる○○を心に持ち、全社員がお客様のことを考え、日々成長すべく業務に取り組んでいます。

これからみなさんも当社の一員として、更に会社を盛り上げていくべく頑張っていただくことになります。~~~

~~皆さんには、可能性が無限大にあります。これから困難なことに直面することもあるかもしれませんが、そんなときにできない理由を並べるのではなく、できる方法をみんなで考え、困難を乗り越えていただきたいと思います。

怖がって成長をやめたら、そこで終わりです。どんなことにでもチャレンジし、新しい未来を切り開く、そんな働きをみなさんに期待しています。

皆さんの入社を心より祝福し、歓迎の挨拶とさせていただきます。

役員

役員の挨拶は社長が話す内容と被らないようにします。会社が行っている事業や力をいれている新規事業などの話を入れ、経営者視点を持たせるような内容にできると良いでしょう。

例文

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
皆さんの入社を全社一同心待ちにしておりました。

当社は○○の分野に強みを持ち、○○を主力事業として成長を続けています。
しかし、激変する世界情勢に対応するため、○○にも力を入れて取り組んでいます。
○○で業界をリードできるよう更なる営業力強化が必要だと考えています。

当社ではチャレンジ精神を大切にしており、失敗を怖がらずに飛び込んでいき、困難な状況でもアイディアとチャレンジ精神で、更なる成長へとつなげることを社員に期待しています。

一緒に(会社名)を成長させるべく、力を合わせて頑張りましょう。

先輩社員

先輩社員は新入社員に一番近く寄り添える立場です。自分が同じように入社式でどのようにしていたか、入社後にどんな経験をしたのかを具体的な話を交えて話しをします。「困ったことがあれば頼っていいんだよ」と新入社員を安心させる言葉も入れましょう。

例文

入社おめでとうございます。

今年で入社○年目になります(氏名)と申します。

私も○年前にみなさんと同じ場所に立ち、期待と不安を胸に抱き、立っていたことを今でも鮮明に覚えています。
一年目は右も左もわからず、先輩方に助けていただき、一生懸命に仕事を覚えていました。そんな中、○○というプロジェクトを任せていただき、プロジェクトを進めていく中で、自分自身を成長させることができました。やる気があれば、新しいことをどんどんチャレンジできる風土が(会社名)にはあります。

不安なことも多いと思いますが、私たち先輩社員がしっかりフォローします。安心して、どんなことにでもチャレンジしてください。当社を一緒に盛り上げていきましょう。

来賓

例文

新たな一歩を踏み出す新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
そしてご招待いただき、この素晴らしい日に立ち会えることを光栄に思います。(氏名)と申します。
今日、私たちは新しい仲間を迎え、新たな一歩を応援し、共に歩むことを祝福する場に集まっています。入社式は、新たな冒険が始まるときです。皆さんは、この会社にとって貴重な資産であり、将来の成功の礎です。

新入社員の皆さん、これからの日々で、新しい仕事に向き合い、新たな挑戦に立ち向かうでしょう。しかし、私たちは皆さんがこの道のりで成功することを信じています。成功への鍵は、協力と努力、そして学び続ける姿勢です。経験豊富な先輩たちと協力し、知識を吸収し、成長し続けてください。

また、(社名)は皆さんの成長と幸福をサポートし、皆さんが自己実現する場所であります。リーダーシップとチームワークの精神を大切にし、お互いに助け合い、共に成功を築いていくことを忘れないでください。

最後に、皆さんにとっての素晴らしいキャリアと、この会社との素晴らしいパートナーシップを築くことを心から願っています。入社式のこの日を大切にし、一緒に素晴らしい未来を築いていきましょう。

上司・部長

上司、部長は、担当している業務の具体的な話をし、会社がしっかりとサポートすることを伝えます。

例文

入社おめでとうございます。

○○部で部長を務めております、(氏名)です。
本日、皆さんをお迎えすることができ、たいへん嬉しく思っています。

これから皆さんは、1カ月間の研修期間で当社の歴史や成り立ち、各部署での実務研修を行っていただき、社会人の基礎マナーや業務を学んでいただきます。当社にはたくさんの頼りになる先輩社員がいます。わかならないことがあれば先輩社員がサポートしますので、安心してください。
また今ここにいる同期入社の新入社員はこれから一緒に働く大切な仲間です。新入社員のつながりも大切にしてください。

皆さんのことを私もサポートしていきますので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
皆さんの入社を心から祝福し、歓迎の挨拶とさせていただきます。

入社式でおもしろい挨拶をするには

入社式の挨拶に面白さを入れるポイントをお伝えします。退屈な挨拶を変えることができます。

新入社員の挨拶の場合

  • 方言で話す
  • 意外な情報を伝える
  • 特技を披露する
  • 鉄板ネタを披露する

先輩社員の挨拶の場合

親友社員のポイントに加えて

  • 挨拶の途中で社長や部長に話を振る

※急に話を振って失礼に当たる場合もあるので、事前の打ち合わせが必要。

入社式の式辞

入社式の式辞(答辞)について解説をします。

式辞(答辞)とは

入社式の式辞(答辞)は、新入社員が会社の上司や役員、招待された来賓、同僚などに対して、入社に対する感謝の意や抱負を表明するスピーチです。入社式の一環として、新入社員が自己紹介や意気込みを述べ、会社への帰属意識や意欲を示す重要な瞬間となります。

式辞の例文

例文

本日はこのような式を開催いただきありがとうございます。
新入社員代表の(氏名)と申します。

私たちは、晴れて(会社名)に入社できたことを心より光栄に思っております。
先ほど、社長をはじめ諸先輩の皆様から、温かくありがたいお言葉をいただきましたことを新入社員一同を代表しお礼申し上げます。

入社式を迎え、皆さんの前に立ちさらに身が引き締まる思いでございます。
何事にでも全力で取り組み、一日でも早く戦力となり、先輩方のお役に立てるようになりたいと思います。

しかし、不慣れなことも多く、ご迷惑をおかけすることも多々あるかと存じます。そのようなときはどうか、ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

以上、簡単ではございますが、新入社員を代表して、ご挨拶の言葉とさせていただきます。

入社式の謝辞とは

入社式の謝辞とは、入社式を開催してくれたことにお礼を述べ、入社に対する想いや今後の抱負、指導をお願いする言葉を伝える場です。

入社式の閉会の辞(ことば)

入社式の閉会の辞は、司会者が最後に述べるのが基本です。

閉会の辞とは

入社式が終わることを意味します。閉会の挨拶では、会を滞りなく開催できたことに対して、参加者やスタッフの皆さんに対して感謝の思いを伝えます。

閉会の辞の例文

閉会の辞は長い言葉を準備する必要はなく、シンプルでいいんです。

「これで○○年度、新入社員入社式を終了します。」

これだけでもよいですが、少し付け加えて

「みんさんとこれから一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
これで○○年度、新入社員入社式を終了します。」

以上のように、閉会の辞は長くなり過ぎないように挨拶をします。

入社式の乾杯の挨拶

入社式の乾杯の挨拶

入社式の後に、食事とお酒が出て歓迎会を行う場合もあります。そんな歓迎会の乾杯の挨拶について解説します。

乾杯の挨拶はだれにしてもらうのか

入社式や歓迎会の乾杯の挨拶は、参加者の中で役職が上から3番目くらいの人が行うのが一般的です。しかし、会社や部署の慣習によっては、最初の挨拶をした人がそのまま乾杯の音頭を取ることもあります。

また、地域や会社の慣習、歓迎会の人数などによっては、最初の挨拶をした方、つまり序列の1番目の方が、そのまま乾杯の挨拶をすることも珍しくありません。

乾杯の挨拶例文

例文

ご紹介にあずかりました、私は○○部の(氏名)と申します。

新入社員のみなさん入社おめでとうございます!

私の○○部は○○に携わっており、○○を担当しています。

みなさんの顔を拝見すると、キリっとした顔で期待半分、不安半分といった雰囲気が感じ取れます。
皆さんの周りに座っている先輩社員がしっかりサポートをしますので、わからないことがあれば何でも相談してください。

みなさんのフレッシュな力から刺激を受けながら、私たちも一層仕事に励みます。
ぜひ一緒に会社を盛り上げていきましょう。

それでは僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただきます。
皆さま、お飲み物の準備はよろしいでしょうか。

新入社員のみなさん、そしてこの場にお集まりのみなさまのご活躍と(社名)のますますの発展を祈念しまして、乾杯!

美容師の入社式の挨拶

美容師の入社式の挨拶

美容師の入社式の挨拶も新入社員の入社式の挨拶と同じく、下記の構成で内容を考えてみてください。

  1. 自己紹介:氏名、出身地、出身校、何を学んできたか、趣味など
  2. 入社式を迎えての気持ち:喜びや感謝の言葉
  3. 抱負:入社してから頑張りたいこと、目標や意気込み
  4. 結びの挨拶:「ご指導ご鞭撻のほど~」でしめる

内定式の代表挨拶

内定式の代表挨拶について解説をします。

内定式とは

内定式とは、企業が内々定を出した学生に正式に内定を伝え、入社の承諾を得るイベントです。具体的には、企業が内々定を出していた学生に対し、「採用内定書」を発行し、学生から「入社承諾書」を受け取るのが内定式です。

内定式の挨拶の構成は

内定式の挨拶の構成は次の構成で作成するとよいでしょう。

  • 氏名と大学名
  • 学生時代頑張ったことや趣味
  • 志望動機
  • 入社後の抱負
  • 結びの挨拶

内定式の代表挨拶例文

例文

○○大学○○学部○○学科の(氏名)です。
大学では○○を専攻しており、卒論のテーマは○○について調査と研究をしました。

趣味はトライアスロンで、週末は10キロのマラソンをしながら体力維持をしています。
トライアスロンをやっている方、興味がある方がいらっしゃればぜひお話をしたいです。

就職活動の際は○○部の○○さんから具体的なお仕事の内容を伺い、私も一緒に○○さんとお仕事をしてみたいと思い入社を決めました。
どんなことにもチャレンジし、ゆくゆくは○○部で働ければと考えています。

みなさんと早く一緒にお仕事ができればと、今から楽しみにしています。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

入社時に手土産(お菓子)は必要か?

入社時に手土産(お菓子)は必要か?

入社式や入社時にお菓子などの手土産を持って行ったほうが良いかについては、ほとんどの場合において「入社式や入社時に手土産は必要ない」です。

数百人が働くような大きな企業で手土産を持っていくと、特定の人に媚びをうっているように受け取られるかもしれません。手土産のことを考えるよりも、いかに早く仕事を覚え、会社で活躍するかを考えましょう。

手土産を持っていっても問題ないケースもあります。それは企業の規模が小さな、個人経営の会社であったり、手土産が慣習となっているような場合です。人と人のつながりを大切にするため、手土産を持参することで、人間関係が円滑になることもあります。

まとめ

今回の記事は入社式の注意点や構成についての解説や例文を紹介しました。新入社員の挨拶は下記の基本的な構成で作成すれば問題ありません。

  1. 自己紹介:氏名、出身地、出身校、何を学んできたか、趣味など
  2. 入社式を迎えての気持ち:喜びや感謝の言葉
  3. 抱負:入社してから頑張りたいこと、目標や意気込み
  4. 結びの挨拶:「ご指導ご鞭撻のほど~」でしめる

入社式は新入社員の挨拶や迎える社員側の挨拶もあります。どちらにも対応できるように多数例文を用意しました。例文も参考にしながら、あなただけの挨拶文を考えてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

関連記事

-ビジネス挨拶文
-